『ブロックス』レビュー!少人数で遊んでも高い戦略性が楽しめる陣取りゲーム

おもちゃ屋さんなどでこれまで何度か見かけていて、気になっていた『ブロックス』。カラフルなデザインと、『テトリス』のようなコマが印象的です。

 

元々は2000年にフランスで発売されたボードゲームで、2002年ごろから日本でも発売されるようになりました。

 

そのシンプルなルールと高い戦略性が話題となり、発売から20年近く経った今でも人気が続いています。

 

今回は、テリトリー戦略ゲーム『ブロックス』を遊んでみた感想をお伝えします。

 

角をつなげてタイルを伸ばす陣取りゲーム

 

 

『ブロックス』は赤・青・黄・緑の4色からなるピース(タイル)を用いて、盤上にピースが途切れないように置いていく陣取りゲームです。

 

ピースは各色21個ずつ存在し、すべてのピースが別の形をしています。

 

テトリスのようなピースを盤上に配置していき、最終的にできるだけ多くのピースを置けたプレイヤーの勝ちとなります。

 

最大で4人までプレイできますが、色の数を減らせば2人や3人でプレイ可能。「ピースは角と角でつなげなければならない」という単純なルールしかないので、子どもから大人までみんなで楽しめるゲームです。

 

プレイしてみた感想

 

シンプルでありながら、戦略的な駆け引きが楽しめる

 

『ブロックス』のルールはとても単純。「ピース同士は必ず、角と角を繋げなければいけない(辺が繋がってはいけない)」という一点しかありません。

 

この”角でつなぐ”というルールが絶妙だと感じました。辺ではなく角でつなげば自分の陣地を増やしていけるので、相手の陣地にもガンガン踏み込むこんでいくことができます。

 

相手と接触するとそこで駆け引きが生まれ、「ここの角をふさげばもう行き場はないはず」「こっちに伸ばしておかなきゃ後々苦しくなりそう」とアレコレ試行錯誤しながら戦略を練っていく楽しさがあります。

 

また、「ピースを置けた数」ではなく、「最終的に残ったピースのマス数が少ない人が勝ち」というルールなのも面白い。

 

後半になると大きなピースは置くスペースが無くなってくるので、序盤のうちになるべく大きなピースを配置して処理しておく必要があるのですが、相手も同じことを考えるので、「どうやってそれを防ぐか?」「いかにして早めに大きなピースを処理するか?」といった駆け引きも楽しいですね。

 

全21種類あるピースはそれぞれに複雑な形をしているので、適当に配置していると思わぬ方向にテリトリーが広がってしまうということもあり、”先を読む力”も重要になります。

 

非常に単純なルールでありながら、ゲーム性を理解するほど、上級者同士になるほど奥深い駆け引きが楽しめるボードゲームだと思いました。

 

3人や2人で遊んでもちゃんと戦略性が保たれているのがすごい!

 

『ブロックス』は4人でプレイすることを前提に作られているゲームですが、3人や2人で遊んでもちゃんと駆け引きの面白さがあるというのが素晴らしいです。

 

3人で遊ぶときは残った1色を3人が順番に担当したり、2人で遊ぶときは1人で2色を使うというルールにすることで、盤上に出るピースの数が4人のときと変わらないようになっています。

 

2人で遊ぶ場合になると、2色を同時に使いこなさなければいけないので、ともすれば1色ずつしか使わない4人プレイ時よりも頭を使うことに。

 

「青色は上のほうにテリトリーを伸ばして、赤色は敵の進行を防ごう」といった駆け引きも生まれ、これがまた面白い。

 

この手のゲームはプレイ人数が少なくなると途端に駆け引きの面白さも減ってしまうものが多いのですが、少人数で遊んでもちゃんと戦略性が保たれている良作ボードゲームだと思いました。

 

このゲームの評価
ルールの分かりやすさ
(5.0)
プレイ時間の短さ
(4.0)
駆け引きの面白さ
(4.0)
運要素の大きさ
(3.0)
デザイン性
(3.0)
価格
(3.0)
少人数でも楽しい
(3.0)
総合評価
(3.0)

 

 

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