『ファウナ』レビュー!動物たちの情報を当てていくクイズボードゲーム

子どものころ、当時TBSテレビで放送されていた『どうぶつ奇想天外!』が大好きでした。

世界中のさまざまな動物をテレビの画面を通して見ることができる体験は、心に深く残っています。

大人になった今は、年に1度か2度動物園におとずれる程度になってしまいましたが、動物と触れ合ったり、動物の生態を観察したりする時間は大好きです。

そんな動物好きの人にとって、これ以上ないほど素晴らしいボードゲームが、ホビージャパンより販売されている『ファウナ』です。

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ホビージャパン(HobbyJAPAN)
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今回は、『ファウナ』のゲーム紹介と遊んでみた感想についてお伝えしたいと思います。

『ファウナ』ってどんなゲーム?

動物の生息地やサイズを推測するクイズボードゲーム!

発売日2013年1月
発売元ホビージャパン
対象年齢10歳以上
プレイ人数2~6人
プレイ時間45~60分
価格5,000円

『ファウナ』はドイツのゲームクリエイター、フリーデマン・フリーゼが作り出した動物クイズボードゲーム。2009年のドイツ年間ボードゲーム大賞にもノミネートされています。

全部で360種類もある動物カードには、それぞれ生息地や体重、体長、尾長といったデータが描かれています。

それらの動物カードをランダムに選び、データを推測して当てていくというシンプルなゲームです。

『ファウナ』の内容物

『ファウナ』の内容物は、以下のとおりです。

  • 動物カード(180枚)
  • 推測コマ(42個)
  • 得点コマ(30個)
  • カード入れ
  • ゲームボード
  • スタートプレイヤーコマ

動物カードは全部で180枚入っており、それぞれに名前(和名と学名)、分類、生息地、体重、体長、尾長といったデータが記載されています。

カードは両面印刷になっていて、表面の緑が低難易度、裏面の黒が高難易度となっています。慣れないうちは緑だけで遊んでもいいし、緑と黒を混ぜて遊んでもOKです。

各プレイヤーがデータを予測するときに使う推測コマが、6人分×7個で42個。黒い得点コマが30個と、最初のプレイヤーを示すライオン型のスタートプレイヤーコマが1個付属しています。

ゲームの進め方

勝利条件

ラウンド終了後に、プレイヤーの誰かが次の目標点数に達していたらゲーム終了。

  • 2~3人の場合:120点
  • 4~5人の場合:100点
  • 6人の場合:80点

ルールと流れ

『ファウナ』はラウンド制でゲームを進めていきます。下記の行動を順番におこない、すべてのプレイヤーが行動したら1ラウンド終了です。

  1. 推測コマの配置
  2. 得点フェイズ
  3. スタートプレイヤーの交代と次のラウンドの準備

まずは全部で180枚ある動物カードの中から、ランダムに束を選んでカード入れへ。枚数は適当で大丈夫ですが、なるべくカード入れいっぱいに入れておくとベター。

スタートプレイヤーを決めたら、最初のプレイヤーは一番上にある動物カードを見て、生息地やサイズを推測していきます。

「この辺りに生息してるかな?」「このくらいのサイズかな?」と予想したら、自分の推測コマを1個、地図上の地域かスケールマスに置きます。

最初のプレイヤーが推測コマを置いたら、次のプレイヤーも同じように予測。これを順番に繰り返します。

ちなみに、推測コマは他のプレイヤーがすでに置いてあるマスには置けません。

「もう推測コマを置きたくない or 置けない」と思ったらパスすることも可能で、全員がパスするか手持ちの推測コマがなくなったら、答え合わせの得点フェイズに。

動物カードを見ながら正解の箇所に黒い得点コマを置いていきます。

ぴったり当てられたら高得点ですが、地域やサイズの正解マスに隣接した場所に推測コマを置いていても、得点がもらえます。

ピタリもしくは隣接して正解した推進コマは手元に戻し、得点にならなかったコマは没収されてしまいます。

得点フェイズが終わったら各自得点計算をし、誰も目標点数に達していなかったら次のラウンドへ。

前のラウンドで没収された推測コマは、次のラウンドで1個だけ帰ってきます。

この手順を繰り返しながら、得点を稼いでいくゲームです。

『ファウナ』をプレイした感想

遊ぶほどに知識が増えてさらに楽しい!

『ファウナ』には全部で360種類もの動物カードが存在します。

そのため、中には見たことも聞いたこともないようなマイナー動物もおり、遊び始めた最初のころは推測しようにも当てずっぽうにならざるを得ません。

ところが、何度も遊んでいるうちにだんだんと「この動物はたしかアジア地域に生息していたはず…」「前に出たときサイズを小さく見積もり過ぎたんだよな…」ってな具合に、知識が蓄積されていきます。

知識が増えてきてからがこのゲームの本領発揮。どんどんと推測が当たるようになると、「あれ、頭良くなったかも」と優越感に浸れます。

ボードゲームの多くはプレイヤー同士の読み合いを重視していたり、最初のインパクトだけが強い”出オチ”的なものがほとんどですが、遊ぶほどに知識が増えていき、それによって勝てるようになるゲームは珍しいですね。ここが『ファウナ』の面白さです。

イラストやデータなど、動物カードを眺めているだけでも楽しい!

『ファウナ』の魅力はそのゲーム性だけでなく、動物カード自体の良さもあります。

写実的に描かれた動物はどれも超リアルで、「こんな動物がいるのか…」と関心することしきり。

哺乳類だけでなく、爬虫類や両生類、魚類などさまざまな生物が登場するので、眺めていても飽きません。

図鑑代わりに使うのも面白いかも。

まとめ:楽しく遊べて知識も増える!クイズボードゲームの傑作

『ファウナ』は多くのボードゲームと異なり”知識”が必要となるゲームですが、楽しく遊んでいるうちに自然と動物の生態を覚えられるので、何度も遊んでこそ魅力を発揮するゲームだと思います。

知識が必要とはいっても、最初は大人でもなかなか当てられ無いと思うため、子どもと一緒に遊んでも楽しいはず。

騙し合いや読み合いの要素もないため、みんなでワイワイ言いながら遊べるのもいいですね。

興味がある方はぜひプレイしてみてください。

このゲームの評価
ルールの分かりやすさ
(4.0)
プレイ時間の短さ
(2.0)
駆け引きの面白さ
(2.0)
運要素の大きさ
(3.0)
デザイン性
(4.0)
価格
(2.0)
少人数でも楽しい
(5.0)
総合評価
(3.0)
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