『人生ゲーム(2016年ver.)』レビュー!8年ぶりのリニューアル商品

子どものころ、誰しもが一度は遊んだことがあるであろう『人生ゲーム』。2018年に50周年を迎えて、いまだに衰えない人気を誇っています。

 

僕も子どものころ家に『人生ゲーム』があったので、家族でよく一緒に遊んでいました。

 

久しぶりに遊びたくなったので「新商品は出ていないのかな~?」と探してみたところ、2016年に発売された『人生ゲーム(2016年ver.)』という商品を発見。

 

懐かしさに胸を躍らせて購入し、遊んでみたので今回は『人生ゲーム(2016年ver.)』をご紹介したいと思います。

 

『人生ゲーム(2016年ver.)』ってどんなゲーム?

 

8年ぶりにリニューアルされた新商品!

 

『人生ゲーム(2016年ver.)』は、2016年4月に発売された商品。

 

無印の『人生ゲーム』シリーズとしては7代目のリニューアル商品で、前作は2008年に発売されているので、約8年ぶりに刷新した新商品となります。

 

『2016年ver.』では通常の「ベーシックステージ」に加えて、新たに4つの追加エリアが登場。

 

職業のランクアップや転職が狙える「キャリアアップエリア」や、一発逆転のチャンスがある「ギャンブルエリア」といった追加エリア自由に組み合わせて遊ぶことができます。

 

スタートダッシュエリア 通常よりも職業マスが増え、序盤からいろんな職業に就職可能。
キャリアアップエリア 職業のランクアップや転職が狙えたり、お宝カードがもらえる。
ドリームトレジャーエリア 出た目によって高ランクのお宝カードがゲットできる。
ギャンブルエリア 数字当てやルーレットの大小を競って、勝てば一気に資産が増える

 

組み合わせは全部で16通りあるので、「ルールを覚えたり手短に遊ぶならベーシックステージだけ」とか「運要素の強いドリームトレジャーエリアとギャンブルエリアを追加してドキドキ感アップ!」といったように、その時々に応じて自分好みにカスタマイズできるのが魅力です。

 

新たな職業カードやお宝カードも追加!

 

『2016年ver.』は、全部で31種類の職業カードが登場します。『人生ゲーム』は時代を反映したマス目や職業カードが登場していますが、今回も例にもれず新規カードが追加されています。

 

僕が驚いたのは、職業カードに「声優」が追加されていたことですね。まさか『人生ゲーム』で当たり前のように紹介される職業として、声優が出てくるとは・・・。そのうち、「YouTuber」なんて職業カードも追加されそうですね。

 

お宝カードもイラストが一新され、「自動運転車」などイマドキっぽいものが追加されました。

 

『人生ゲーム(2016年ver.)』を遊んでみた感想

 

4つの追加エリアが面白い!フルコースなら2人でも長く遊べる

 

『人生ゲーム(2016年ver.)』の一番のウリである4つの追加エリア。それぞれに個性があって、これがなかなか面白いです。

 

特にギャンブルエリアは全員参加ルールもあるので、トップの人の資産が減ったり、最下位の人が大きく稼げたりするので、順位の逆転が起きやすいのがいいですね。

 

これまでの『人生ゲーム』では職業マスになかなか止まることができず、しょっちゅうフリーターになったり、ランクアップが難しかったりしたのですが、キャリアアップエリアが追加されたことで積極的にランクアップが狙えるようになったのも嬉しいポイント。

 

『人生ゲーム』は「順調に資産が増えていく」とか「いい職業について定期的にお給料が増えていく」というのも醍醐味のひとつだと思うので、良い職業につくチャンスが増えるキャリアアップエリアの追加は大正解ですね。

 

また、追加エリアが4つもあることで、2~3人など少人数で遊んでも長時間プレイできるのも本作の特徴だと思います。

 

これまでの『人生ゲーム』では「2人で遊ぶとあっという間に終わってしまう」という寂しさもありましたが、『2016年ver.』では4つの追加エリアを足したフルコースで遊べば、2人でも20~30分くらいは楽しめます。

 

マップが広くなったことで、一度や二度のプレイでは止まることのないマスも増えたので、「何度遊んでも新鮮味がある、新しいマスに止まれる」というのもいいところです。

 

僕は少人数でプレイすることが多いので、「もっとマップを広くしてくれー!」なんて思ったりしちゃうのですが、これ以上広くなると大人数プレイのときに大変なのかも。

 

フルコースで遊ぶと運要素がさらに強くなる

 

フルコースはマス目も多くて遊んでいると楽しいのですが、その分、運の要素はかなり強くなっています。

 

特に、ルーレットの出た目によってお宝カードが手に入るドリームトレジャーエリアや、ルーレットの賭けで勝ち負けが決まるギャンブルエリアなどを追加すると、その2つのエリアだけで大まかな勝敗が決まってしまうことも・・・。

 

運がいいと中盤くらいには2位以下と大きく資産が離れてしまって、ほぼ勝敗が決してしまう場合も多いです。

 

裏を返せば、その人の知力や戦略とは関係なく誰でも1位になれるチャンスが増えるということなので、平等に楽しめるという意味ではいいのかもしれません。

 

ただ、ここまで運要素が大きくなってしまうと、「駆け引きを楽しみたい」という人にはあまり向かなくなってしまうでしょう。

 

元々『人生ゲーム』はルーレットの出た目によって勝敗が決まる運要素の強いゲームなのですが、追加エリアによってそれが助長される印象です。

 

「なるべく一発逆転要素は排除したい」というのであれば、ドリームトレジャーエリアとギャンブルエリアは追加しないで遊んだほうがいいかもしれないですね。

 

基本ルールの完成された面白さはさすが!幼児教育ツールとしてもおすすめ

 

追加エリアの運要素の強さにはやや言いたいこともありますが、「ルーレットを回し、資産を増やし、結婚や子どもを産んでゴールを目指す」という基本ルールの部分は文句なしに面白いですね。

 

誰でも簡単に楽しめるうえに、ひとつひとつのマス目の指示を見るたびに一喜一憂できる。家族や友だち、恋人と一緒にワイワイ楽しむボードゲームとしてはこれ以上ないほど完成されたルールだと思います。

 

僕は『人生ゲーム』のなかで、お金(札束)がどんどん増えていく感じがたまらなく好きなんですよね。大人になった今でも、『人生ゲーム』のなかで資産が増えると「うっしっし」と悪い顔をしながら札束を数えてしまいます・・・。

 

「きちんとした職業に就くことでお金が得られる」「株券は持っていれば後々大きな資産になる」「自動車保険や生命保険に入っていればいざというときに助かる」など、お金に関する知識を学ぶツールとしても最適です。

 

僕自身も、最初に株や保険といったものを覚えたのは『人生ゲーム』だったと思います。幼児教育ツールとしても素晴らしいボードゲームなので、小さいお子さんがいる家庭にこそ遊んでほしいですね。

 

親御さんさえルールを理解していれば、子どもはルーレットを回すだけで楽しめるのもいいところ。子どもが徐々にルールを覚え始めたら、銀行役としてお金の計算を任せたりしてもいいでしょう。

 

教育ツールや家族のコミュニケーションツールとしてもおすすめできるゲームです。

 

 

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