『ニムト』レビュー!6枚目はダメ!のろまな牛を引き取るのはだれ?

 

ドイツのヴォルフガング・クラマーによって生み出された名作カードゲーム『ニムト(原題:6 nimmt!)』。1994年に初版が発売され、以来30年近くにわたって世界中で愛され続けているゲームです。

 

 

ボードゲーマーたちだけでなく、普段はボードゲームで遊ばないという人にも好評な『ニムト』。気になったので購入してみました。

 

今回は、『ニムト』についてご紹介いたします。

 

『ニムト』ってどんなゲーム?

 

6枚目はダメ!数字を並べて牛を引き取らせる!

 

 

発売日 1994年(オリジナル版)
発売元 メビウスゲームズ
対象年齢 8歳以上
プレイ人数 2~10人
プレイ時間 30分
価格 1,000円

 

『ニムト』は、1~104までの数字が書かれた「牛カード」を使って遊びます。各プレイヤーにはそれぞれ10枚ずつ牛カードを配ります。さらに場に4枚のカードを表にして出し、準備完了。

 

自分の手札から出すカードを選んだら、裏向きのまま全員で一斉に出します。全員がカードを出したらオープン。数字が小さい順から処理し、テーブルの中央に並べられたカードの列の”一番近い数字”の最後尾に昇順で並べていきます。

 

※出した数字がどの列よりも小さく、昇順で並べることができない場合は、好きな列をすべて引き取ります。

 

 

ただし、各列には5枚までしか並べることができません。6枚目を並べてしまった人は、その列に並んでいたカードをすべて引き取ります。カードを引き取ったら、6枚目に出したカードを新たな先頭とし、列を作りなおします。

 

カードにはそれぞれ牛のマークが書いてあり、それが失点ポイントとなります。通常のカードは1失点ですが、色付きのカードは2~7失点になるので要注意。

 

 

最初に配られた10枚の手札がなくなったら、1ラウンド終了です。何ラウンドかプレイして、最初に66失点してしまった人の負けです。

 

牛を引き取らないように、上手く相手の出方を予想しながら自分の数字を列に割り込ませるのが勝利のポイント。運の要素と駆け引きの面白さが入り混じった、ドイツの名作ボードゲームです。

 

ちなみに原題の『6 nimmt!』は、ドイツ語で「6枚は引き取れ!」という意味だそう。まさにルールそのままの意味で最高に分かりやすいタイトルです。

 

4種類の追加ルールも楽しめる!

 

 

『ニムト』は上記の通常ルール以外にも、4つのバリエーションルールで楽しむことができます。4つのルールは以下の通り。

 

  • 「戦略」・・・使うカードを「プレイヤー人数×10+4枚」とし、通常より少ない枚数でプレイ。1から順番に使用。全員が使用するカードを分かっている状態で遊ぶ。
  • 「論理」・・・手持ちのカード10枚を自分で選ぶ。
  • 「プロフェッショナル」・・・出したカードを列の右側、左側のどちらにでも置ける。降順でも置けるようになる。
  • 「オープン」・・・一斉にオープンではなく、「順番にオープン」へ変更。2番目以降のプレイヤーは、前のプレイヤーの出した数字を見てから出せる。

 

通常ルールでガッツリ遊んだら、こういった追加ルールで遊ぶのも楽しいですね。より戦略的になるので、駆け引きのおもしろさが格段にアップします。

 

『ニムト』を遊んでみた感想

 

難しいことを考えず、みんなでワイワイ楽しめる!

 

 

『ニムト』はその単純なルールのおかげで、誰でも簡単に楽しめるゲームだと思います。一応駆け引きや読み合いの要素はありますが、最終的には運によるところが大きいので、誰が遊んでもそれなりに勝てるのがいいですね。

 

序盤のうちは好き放題出せるのですが、手札が減っていくという仕組み上、終盤になるにつれてどんどん出せる手札がなくなってきます。

 

カズキ

これを出したら引き取らなきゃいけないのは分かってるけど、出せるものがない・・・!

 

と、みんなで「うわああ!」とか「ううぅ・・・」とか唸りながら遊ぶのが楽しいゲーム。

 

 

「出したカードは一斉にオープンにし、小さい数字から処理していく」というルールも上手く働いていると思います。

 

ほぼ諦めて出したカードでも、ほかのプレイヤーがさらに小さい数字を出してくれたおかげで助かったり、またその逆で「絶対に大丈夫だろう!」と思って出したカードが致命傷になったり。

 

1ターンごとにワイワイ盛り上がる要素があるのは素晴らしい。大人から子どもまで、みんなが楽しめるゲームですね。

 

あくまでもパーティゲームの側面が強い

 

 

『ニムト』は大人数で遊べば盛り上がるゲームですが、どうしても運の要素が強いゲームなので、あくまでもパーティゲーム的な側面が強いと思います。少なくとも、同じ相手と何度もやり込むようなゲームじゃないかなぁ。

 

ほかの人のレビューなんかを見ると、「『ニムト』は戦略性高い!」「何度も遊びたくなる」と書いてあったりしますが、僕はパーティゲームとして楽しむくらいがちょうどいいと思いました。

 

たぶん好みの問題だとは思いますが、どうも世間の評判ほどはのめり込めなかった感・・・。「誰でも楽しめる」という点では、ものすごーくよくできたゲームなんですけどね。

 

まとめ:ボードゲーム初心者にもおすすめ!

 

 

『ニムト』はシンプルなルールで誰でもすぐに楽しめるので、普段ボードゲームを遊ばないような初心者の人にもおすすめです。

 

パッケージも小さく持ち運びやすいので、旅行やお泊り会、パーティにも最適。

 

このゲームの評価
ルールの分かりやすさ
(5.0)
プレイ時間の短さ
(3.0)
駆け引きの面白さ
(3.0)
運要素の大きさ
(4.0)
デザイン性
(2.0)
価格
(4.0)
少人数でも楽しい
(2.0)
総合評価
(3.0)

 

 

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